姿勢の変化は“女性ホルモン”のサインかも?
40代後半から50代にかけて多くの女性が感じる、体の変化。
その中でも「なんだか姿勢が悪くなった」「背中が丸くなってきた気がする」と感じる方は多いでしょう。
実はそれ、単なる筋力低下だけが原因ではありません。
女性ホルモン(エストロゲン)は、骨や筋肉、そして関節の柔軟性を保つ役割も担っています。
ホルモンの分泌が減ることで、関節まわりの動きが硬くなり、自然と“前のめり姿勢”になりやすくなるのです。
さらに、気分の落ち込みや睡眠の質の低下も重なると、胸を開いて立つ意識が弱まり、姿勢がより崩れやすくなります。
バレエは「姿勢を再教育」する運動
バレエと聞くと「難しそう」「体が硬いと無理」と思う方も多いかもしれません。
でも実は、バレエは年齢を重ねた女性にこそ最適なエクササイズ。
まず、バレエでは常に「体の軸」を意識します。
背骨を上へと引き上げ、骨盤の位置を整えることから始まり、頭のてっぺんまでスッと伸ばす感覚を養います。
この“軸を感じる練習”が、知らず知らずのうちに崩れていた姿勢を整えるのです。
また、腕や脚を動かす動作には「内側の筋肉(インナーマッスル)」が欠かせません。
これが骨盤底筋や腹横筋など、女性にとって大切な体幹の支えを再び目覚めさせてくれます。
体を引き上げる感覚を思い出すことで、自然と若々しい姿勢が戻ってくるのです。
バレエがもたらすホルモンバランスへの嬉しい効果
バレエの動きは優雅に見えて、実は全身をくまなく使う運動。
呼吸を整えながら音楽に合わせて動くことで、副交感神経が優位になり、心の緊張もやわらぎます。
この「心身のリラックス」が、更年期特有の自律神経の乱れを穏やかにしてくれるのです。
さらに、軽い運動習慣を続けることで、脳内のセロトニン分泌も活性化。
気持ちが前向きになりやすく、ホルモン変動による不安定さを和らげる効果も期待できます。
“姿勢が整う → 呼吸が深くなる → 心が落ち着く”
この循環ができると、女性ホルモンの減少期も軽やかに乗り越えられるはずです。
「若々しさ」は筋肉より“立ち姿”に宿る
年齢を重ねた女性を美しく見せるのは、肌や体型よりも立ち姿です。
バレエで培われる「まっすぐ立つ」「胸を開く」「下腹を引き上げる」姿勢は、まさに美しさの源。
たとえ体重が変わらなくても、姿勢が整うだけで印象は見違えるほど変わります。
最初はバーにつかまりながらの基礎動作からで十分。
無理な動きやジャンプはなくても、立ち方ひとつで体の感覚が変わります。
バレエを通して、女性らしいしなやかさと芯の強さを取り戻していきましょう。
更年期は“女性らしさの再出発”のチャンス
更年期は「変化の時期」でもあり、「再スタートのチャンス」。
バレエは、その変化をポジティブに受け入れながら、自分の体と心を整える最高のツールです。
音楽とともに体を伸ばし、呼吸を深める時間を持つことで、
いつの間にか姿勢だけでなく、心のあり方まで変わっていきます。
バレエを通して、今まで以上に自分の体を大切に感じられる時間をはじめてみませんか?
体験レッスン受付中
バレエ未経験の方でも安心してご参加いただけます。
姿勢を整え、軽やかに動ける体づくりを始めましょう。
火曜日 13:30~15:00
日曜日 10:30~12:00

11月18日(TUE)のレッスンは
| 時間 | クラス | 担当インストラクター |
|---|---|---|
| 12:00~13:30 | バー・フロア | 池田真紀 |
| 13:30~15:00 | バレエ | 池田真紀 |
| 17:00~18:00 | ジュニアジャズ |
RIKO |
| 18:00~19:00 | ジュニアバレエ | 池田真紀 |
| 19:00~20:30 | ハウス | Ken-J |
| 20:30~22:00 | ヒップホップ | RyU |































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