見た目年齢を決めるのは「機能年齢」
同じ40代、50代でも、肌ツヤや姿勢、表情の明るさなどがまるで違う
そんな経験、ありませんか?
その違いを生むのが、身体の“機能年齢”です。
血管年齢・骨年齢・筋肉年齢・ホルモン年齢、そして「神経年齢」。
どれかひとつでもバランスが崩れると、体全体の老化が進みやすくなります。
人は、弱い部分から年齢を感じ始めるもの。
「最近つまずきやすい」「反応が遅くなった」「表情が硬い」
それは、神経の老化サインかもしれません。
神経年齢とは? 若さと美しさのカギ
神経は、脳からの指令を全身に伝えるネットワーク。
筋肉を動かすのも、姿勢を保つのも、すべて神経の働きによって行われています。
でも、神経も筋肉や骨と同じように“使わなければ退化”してしまいます。
ぼんやりと過ごす時間が増えるほど、脳も神経も少しずつサビついていくのです。
逆に、考えたり、感じたり、体を動かしたりして神経を刺激すると、伝達がスムーズになり、動きが若々しくなります。
これが、「神経年齢が若い人は美しい」と言われる理由です。
バレエは神経を磨く運動だった
以前、スポーツクラブでインストラクターの面接を受けたとき、面接官の方に言われたことがあります。
「バレエって、神経系の運動なんですね」と。
その一言が、私の中で深く印象に残っています。
確かに、バレエやダンスは“神経の伝達”がすべて。
音楽を聴き、次の動きを瞬時に判断し、体の細部まで正確に指令を届ける。
これはまさに、脳と体を結ぶ神経のトレーニングそのものです。
音を聞いて、感じて、動いて、表情を使う。
すべてを同時に行うダンスは、脳の広い範囲を刺激する最高の若返り法です。
神経を動かすことで、脳の“糖化”を防ぐ
脳は、私たちが摂取した糖の約2割を消費しています。
でも、それは“脳を使っているとき”だけ。
使わなければ、糖がエネルギーとして使われず、「脳の糖化」=老化の原因になります。
神経を働かせ、脳を使うことで糖を燃やし、脳の若さを保つことができます。
これが、ダンスやバレエが「認知症予防」にも良いと言われる理由です。
神経を若返らせる4つのポイント
神経の老化を防ぐには、毎日の小さな習慣が大切です。
1️⃣ 体を動かす習慣を持つ
ウォーキングやストレッチでもOK。動きながら考えることがポイント。
2️⃣ 手先をよく使う
料理、アクセサリー作り、メイクも立派な神経刺激。
3️⃣ 人と話し、笑う時間を増やす
表情筋や舌を動かすことで、脳神経を活性化します。
4️⃣ 音楽に合わせて体を動かす
リズムに乗る動作は、神経伝達を整え、全身のバランスを保ちます。
この4つをすべて一度にできるのが「ダンス」なんです。
神経が整うと姿勢も表情も変わる
神経がしっかり働いている人は、姿勢が伸び、動きにしなやかさがあります。
反対に、神経が鈍ると筋肉がスムーズに反応せず、動作がぎこちなく見えてしまいます。
神経が整うと、身体だけでなく表情にもハリが出て、雰囲気までも若返る。
内側から輝くような“自然な美しさ”は、神経の若さが支えているのです。
神経を動かすことが「美の土台」
年齢を重ねても、しなやかに動ける人は若々しい。
それは、筋肉ではなく“神経”が元気だから。
脳と体をつなぐ神経を日々刺激してあげることが、美しさと若さを保つ秘訣です。
ダンスで神経を整える習慣を
アート・グルーヴでは、初めての方でも安心して楽しめるレッスンをご用意しています。
音楽に合わせて体を動かすだけで、脳も神経もイキイキと目を覚ます。
ぜひ一度、その心地よさを体験してみてください。

10月28日(TUE)のレッスンは
| 時間 | クラス | 担当インストラクター |
|---|---|---|
| 12:00~13:30 | バー・フロア | 池田真紀 |
| 13:30~15:00 | バレエ | 池田真紀 |
| 17:00~18:00 | ジュニアジャズ |
RIKO |
| 18:00~19:00 | ジュニアバレエ | 池田真紀 |
| 19:00~20:30 | ハウス | Ken-J |
| 20:30~22:00 | ヒップホップ | RyU |































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