「一連の動作」をするとき人は、慣れないうちは大脳で考えて動くのですが、
何度も繰り返して熟練してくると、小脳にパッケージ化されて、ほぼ無意識のうちに自然に流れるように動けるようになるんだそうです。
小脳は「無意識」を司る器官で、空間認知と身体制御を担当しています。

ダンスやバレエを大人になって始める人は
「若い人のように、振り付けがすぐに覚えられない」
「思うようにカラダが動かない」
などと悩む人が多いですが…
踊りは「慣用句」の様なもので、
重心移動の組み合わせだったり
いくつかのパターンをパッケージ化していくようなものなので
ゆっくり、手寧にパッケージしていけるのは
たくさんの経験をもつ大人にしか出来ない習い事の楽しみ方ではないかなっと思うのです。

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