地図から広がる空想が、発想力のはじまりだった
小さい頃、日本地図や世界地図をじっと眺めながら、
「この山はこのルートで登ろう」
「この島に行くには、ここから船を出して…」
そんな空想をして遊んでいました。
地図はただの紙なのに、私にとっては「自由に旅できる冒険の舞台」。
誰に言われたわけでもないのに、自然と“自分だけのアイデア”が生まれてくる。
大人になって振り返ると、あの頃の遊びこそが「創造力」や「発想力」の種だったのだと思います。
発想力とは、「ないものを思いつく力」
発想力とは、「こうすればいいのかも!」と新しい視点を生み出す力。
言い換えれば、目の前の“かべ”をどうやって越えるか、自分なりのやり方を探す力です。
たとえば、こんなふうに。
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「かべ」×「風」=パラシュートでふわりと舞い越える
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「かべ」×「音楽」=リズムに乗って軽やかにジャンプ!
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「かべ」×「影」=自分の影をのばして向こう側に届かせる
ちょっと変わった“かけ算”の発想。
「そんなの無理でしょ」と笑ってしまうようなアイデアにこそ、新しい価値が眠っているのです。
「発想の筋トレ」ができる習い事、それがダンス
実は、ダンスやバレエにはこの「発想力」を自然に伸ばす要素がたっぷり詰まっています。
理由は3つあります。
① 正解がない世界で、自分の答えを探す経験ができる
テストのように1つの正解を目指すのではなく、「どう表現したいか」を考えるのがダンスの基本。
どう動く?どう見せる?どんな感情をのせる?
子どもたちは、自分の中にある無限の答えを探すようになります。
② 音楽・感情・身体の“かけ算”が日常になる
音楽に合わせて身体を動かすこと自体が、「感情」×「リズム」×「空間」のかけ算。
振付を覚えるだけでなく、それを「どう踊るか」で世界はガラリと変わります。
③「自分のやり方」が認められる体験が自信になる
ダンスには「あなたらしい動きでいいよ」という文化があります。
その経験が、子どもの中に「自分のやり方を大事にしていいんだ」という自己肯定感を育てるのです。
ダンスレッスンの中で生まれる、子どもたちの“アイデア”
私たちのスタジオでも、子どもたちの自由な発想に日々驚かされています。
ある日、キッズバレエのクラスで「リスさんみたいにちょこちょこ走るよ」と伝えたところ、ある子が突然、お口いっぱいに空気を入れて、ほっぺをぷぅっとふくらませたのです。
最初は何をしているのか分からなかったのですが、「ほっぺにたくさん木の実を入れている」ところを想像したのか…っとハッとしました。
誰かに教えられたわけでもなく、自分の中でイメージをふくらませて動きにつなげたその姿が、「これが創造力なんだ」と感じました。
子どもたちの頭の中には、いつも物語があって、それを表現したい気持ちがあふれている。
それを受け止める場が、ダンススタジオにはあります。
発想力を育てたいなら、まずは自由に表現できる場所を
「うちの子には、もっと自由に考える力を育ててほしい」
そう願うなら、まずはその子が“自由になれる場所”を用意してあげることが大切です。
ダンスやバレエは、「決まった形」だけを教えるものではありません。
そこから自分なりにどう表現するかを探す時間が、子どもたちにとってかけがえのない創造のプロセスになります。
発想力を育てるダンス・バレエ体験、受付中!
東京・駒込駅 東口から徒歩1分
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まとめ
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発想力は“自分だけの越え方”を探す力
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ダンスやバレエは、発想の筋トレができる習い事
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かけ算的な感性や自己表現が自然と育つ
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子どもの創造力を伸ばすなら、自由な表現の場から!
子どもが地図の上に描いた空想を、ダンスという舞台で自由に表現できたら。
その姿こそ、未来へ続く最高の“冒険”かもしれません。
7月12日(SAT)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
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12:00~13:30 | バー・フロア | 池田真紀 |
13:30~14:30 | キッズバレエ | AIMIN |
15:00~16:00 | キッズダンス | AIMIN |
16:00~17:30 | バレエ | 池田真紀 |
17:30~19:00 | ジャズダンス | AIMIN |
19:00~20:30 | ディスコ・ソウル | GO |
20:30~22:00 | ブレイキン | ISAMU |
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