「できない」
「思い通りに動けない」
そんな時、ダンスやバレエをやめたくなる子も少なくありません。
でも、実は“うまくいかない”からこそ、本当の成長が始まるのだとおもうんです。
失敗も試行錯誤も、すべては学び。
今回は、上達が遅くても“楽しい”と思えるマインドを育てることの大切さと、そのサポートを行う私たちのレッスンについてご紹介します。
「できない」=ダメ?じゃない
ダンスやバレエのレッスンで、誰もが一度はぶつかる壁。
それが「思い通りにできない」という感覚です。
周りの子がうまくできているのに、自分だけ何度やっても失敗してしまう…。
そんな時、子どもたちは「自分には向いてない」と感じてしまうかもしれません。
でも、ダンスやバレエは「最初からうまくできる」ことがゴールではありません。
むしろ、「うまくできない経験」の積み重ねこそが、真の上達に繋がるのです。
“うまくいかない”をどう乗り越えるか
成長する子の共通点は、
「失敗を恐れない」
「繰り返し挑戦する」ことです。
例えば、ターンで何度もバランスを崩す子がいたとして、
でもその子が、少しずつ重心の位置や体の引き上げ方を理解していく過程は、誰よりも濃密な学びをしている証拠です。
「どうしてできないんだろう?」と考え、工夫し、少しずつでも変化を感じる。
そのプロセスこそが、踊る力、考える力、そして自信を育てていきます。
上達を妨げる「正解主義」
今の子どもたちは、学校でも日常生活でも“正解”を求められる場面が多い環境にあります。
「間違えちゃいけない」
「早く正しくできなきゃいけない」と思い込んでいる子ほど、
レッスンでつまずいたときに心が折れやすい傾向にあります。
でも芸術やエンターテインメントであるバレエやダンスにおいては「正解」はひとつではありません。
自分なりの表現、自分なりの理解のプロセスこそが重要です。
私たちのレッスンでは、“多様な成長の道筋”を大切にしています。
「できない」を楽しむ空気があるから安心
私たちのスタジオでは、「間違えても大丈夫」「失敗してもOK」という雰囲気をとても大切にしています。
できる・できないで評価するのではなく、
「どこを見て、どう考えたか」
「どう動こうとしたか」に注目します。
生徒たちは自分のペースでチャレンジできるようになり、次第に“できないことに立ち向かうこと”を楽しめるようになります。
年齢やレベルを超えて、みんなが「できないことがあって当然だよね」と言い合える雰囲気があるのも、継続につながる大きな理由です。
大人ができるサポートとは?
子どもが「うまくできない」と悩んでいるとき、大人がどう関わるかもとても重要です。
たとえば、結果ではなく「努力したこと」「工夫しようとしたこと」に目を向けて声をかけるだけで、子どもの心はぐっと前向きになります。
「昨日よりも少し回れたね」「姿勢がきれいになってきたよ」など、成長の“過程”を大切に目を向けるようにしています。
小さな変化に気づき、認めてもらえると、子どもは「また頑張ってみよう」と思えるようになるのです。
うまくいかないからこそ、面白い
子どもにとって「できなかったけど、やってみて面白かった」という経験は、何よりの財産になります。
“うまくいかないこと”をマイナスに捉えるのではなく、
「試せることがある」「変われる余地がある」と考えることができたら、それは人生においても大きな強みになります。
当スタジオでは、技術指導はもちろん、「心の成長」を支えるレッスンを心がけています。
もし、ダンスやバレエを通じてお子さまの「自信」や「挑戦する力」を育てたいとお考えでしたら、ぜひ体験レッスンにお越しください。
体験レッスン受付中
駒込駅東口より徒歩1分。初心者のお子さまも大歓迎です。
「うまくいかない」を一緒に楽しめる仲間が、ここにはいます。
まずはお気軽に、お問い合わせください。
6月3日(TUE)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
---|---|---|
12:00~13:30 | バー・フロア | 池田真紀 |
13:30~15:00 | バレエ | 池田真紀 |
17:00~18:00 | ジュニアジャズ |
RIKO |
18:00~19:00 | ジュニアバレエ | 池田真紀 |
19:00~20:30 | ハウス | Ken-J |
20:30~22:00 | 大人初心者限定 スタートクラス(ヒップホップ) | RyU |
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