負けず嫌いな子が伸びる理由とは?ダンスで育つ向上心

「負けたくない」から始まる成長

些細なことにも全力になる子、いますよね。
学校のスポーツ大会、部活動、文化祭……勝ち負けがつくものであれば、どんな場面でも本気になってしまう。

でも、こうした子が求めているのは「勝つ」ことそのものではないことが多いのです。
彼らは、本気で挑戦し、できなかったことができるようになる過程にこそ、心を動かされているのです。

「勝つこと」ではなく「成長すること」に価値を見出している。
それが本質的な“負けず嫌い”の姿です。

自分に怒れる子は、必ず伸びる

たとえば、勉強でも同じです。
問題が解けなかったとき、「まあいいや」と流すのではなく、
「なんでできなかったんだろう」と悔しがれる子は、そこから成績を伸ばしていきます。

「悔しい」と感じられるのは、向上心がある証拠。
現状に満足せず、自分をもっと成長させたいという気持ちがあるからこそ、
負けたときに心が動くのです。

悔しがる子ほど伸びる——。これは、学校の勉強だけでなく、人生すべてに通じる法則かもしれません。

ダンスに出会って、伸び始めた子の話

スタジオに通っている、ある生徒の話。

その子は、とにかく負けず嫌い。
思った通りに踊れないと泣き、ダンスバトルで負けると泣き、
周りの子が目立っているだけでも、悔し涙を流すこともあります。

でも、その涙の数だけ、彼女は確実に強くなっていきました。
「次は絶対できるようにしよう」
「もっと練習しよう」
「次のバトルでは勝ちたい」

そうやって毎回の悔しさを、前に進むエネルギーに変えていくうちに、
少しずつ、できなかった技ができるようになり、表現力も磨かれていきました。

そして、面白いことに
ダンスに夢中になって「悔しさ」と向き合うようになってから、
学校の成績まで上がっていったのです。

ダンスは「悔しい気持ち」を味方にする習い事

なぜダンスがそんなにも、その子を変えたのでしょうか?

答えはシンプルです。
ダンスは、結果がすぐに返ってくるからです。

身体を動かすという感覚的な活動の中で、
「できた」「できなかった」が目に見える。
そして、自分が頑張った分、ちゃんと成果が出る。

だからこそ、「もっと上手くなりたい」「負けたくない」という気持ちを
行動に結びつけやすいのです。

学びとは、本来そういうものであるべきです。
でも、学校の勉強は結果が目に見えにくく、変化を感じにくいこともあります。
だからこそ、ダンスやバレエといった“実感できる努力”が、
子どもの「成長の楽しさ」を呼び覚ましてくれるのです。

「負けず嫌い」は才能。伸ばすなら環境が必要

「悔しい」と感じることは、成長の入り口。
でも、その気持ちをエネルギーに変えるには、「安心して挑戦できる場所」が必要です。

ちょっと失敗しても笑われない。
うまくできないときも、「どうやったらできるか」を一緒に考えてくれる先生がいる。
そんな環境があるからこそ、子どもたちは挑戦し続けることができるのです。

ART GROOVEでは、子どもたち一人ひとりの“悔しい”気持ちを大切にし、
その悔しさを「できた!」という喜びに変えるレッスンを大切にしています。

悔し涙が未来をつくる

子どもが「悔しい」と泣くのは、成長の証です。
その気持ちを責めるのではなく、「今、すごく伸びているところなんだな」と捉えてみてください。

そして、その悔しさを原動力にできる場所があれば、子どもはどんどん変わっていきます。

ダンスやバレエの習い事は、そんな「負けず嫌いな子」の才能を、確実に伸ばしてくれる力があります。

もし、あなたのお子さんにも、負けず嫌いな一面があるのなら
その“宝物”を輝かせてあげられる場所を、選んでみてはいかがでしょうか。

\体験レッスン受付中!/
ART GROOVEでは、子どもの「やってみたい」「悔しい」を応援しています。
まずはお気軽に体験からどうぞ。

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8月1日(金)のレッスンは

時間 クラス 担当インストラクター
18:00~19:00 ジュニアブレイキン ISAMU
19:00~20:30 ヒップホップ SARA
20:30~22:00 ロックダンス GO

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