からだを目覚めさせる習慣とは?ダンスで「不便」を楽しむ力を養う

便利な世の中に生きる私たちのからだは、日常の中でどんどん使われなくなっていると思いませんか。
エレベーターに乗ったり、スマホで全てが完結する現代では、「動く」こと自体が特別になってしまいました。
でも、その“ちょっとした不便”
これが私たちのからだを目覚めさせるカギだと思うのです。
からだを動かし、感覚を呼び戻す習慣として、ダンスやバレエを始めてみませんか?
今回は、便利さに慣れた現代人にこそ必要な「不便の美学」と、その先にあるダンス習慣の魅力をお伝えします。

便利=からだを使わない、という現実

現代は便利です。自動ドアが開き、ボタン一つで食事が届き、スマホがあれば地図も予定も全部手の中にあります。
この「便利さ」は、裏を返せば「からだをさほど使わなくても済む状態」だとも言えます。
歩かずに済む、しゃがまなくていい、考えずとも検索すれば済む。

その結果、どうなるか…
からだは使わなければどんどん鈍り、感覚はぼやけ、筋力やバランス能力、そして自分の「からだを動かす力」そのものが失われていきます。

「ちょっと不便」がからだを目覚めさせる

例えば、階段を使う、電話で会話する、メモを手で書く、スマホをすぐ手に取れない場所に置く。
こうした「ちょっとした不便」は、実はからだと頭をしっかりと使う動作なのです。

脳にとっても、筋肉にとっても、刺激のある行為。だからこそ、便利に慣れきった日常の中で、意識的に“あえて不便”を取り戻すことが重要です。

楽しみながら実践する方法はないのでしょうか?

不便を楽しみに変える、それがダンス

その答えの一つが「ダンス」や「バレエ」です。
レッスンに通うこと自体がまず不便かもしれません。
服を着替え、スタジオに足を運び、鏡の前で自分の動きと向き合う。
思ったように動けなかったり、身体の癖に気づいたりする。

それこそが“からだを使う”ということ。
日常のなかではなかなか得られない、密度の高い身体体験がそこにはあります。

さらに、振付を覚える、リズムを感じる、空間を把握して他者と協調する
これらはまさに「思考」や「想像力」を含む運動。頭とからだを一体で使う体験こそ、現代人が失いかけている感覚を取り戻すプロセスです。

最初は面倒でも、続ければ快感へ

運動習慣がない人にとって、最初の一歩は億劫かもしれません。
仕事帰りにスタジオに行くのは面倒。思うように動けないことにストレスを感じるかもしれません。

でも、それでいいのです。不便なのですから。
そして続けていくうちに、その不便さが「快感」へと変化していきます。

「今日は少し姿勢がよくなった気がする」
「この振付がうまくできた」
「レッスン後、からだがスッキリしている」

そんな小さな変化が、便利すぎる日常では得られない“生きている感覚”を与えてくれます。

習慣を変えるなら、「からだ」から

からだを使えば、心も変わります。動けば、呼吸も変わり、思考も前向きになっていきます。
日常における「便利」から一歩外へ出て、「不便を楽しむ習慣」としてダンスを取り入れてみませんか?

年齢も、性別も、経験も関係ありません。初心者から始められるレッスンが、あなたを待っています。

便利を捨て、不便を味方に。
からだを使う喜びを、今からもう一度感じてみませんか?

体験レッスン受付中

東京・駒込駅から徒歩1分のスタジオで、初心者向けのダンス・バレエレッスンを行っています。

「ちょっとした不便」が、あなたの人生に新しい輝きをもたらすかもしれません。まずはお気軽に体験してみてください。

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5月30日(金)のレッスンは

時間 クラス 担当インストラクター
18:00~19:00 ジュニアブレイキン ISAMU
19:00~20:30 ヒップホップ SARA
20:30~22:00 ロックダンス GO

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