お金教育はいつから?そのスタートラインとは
「いつから子どもにお金のことを教えたらいいの?」これは、多くの保護者の方が抱く悩みのひとつです。心理学や発達段階の視点から見ると、3~4歳頃から「お金=物と交換できるもの」という基本的な概念が芽生えるといわれています。
しかし、現代の子どもたちは現金に触れる機会が少なくなっています。電子マネーやスマホ決済の普及により、「ピッとすれば買える」という体験だけが先行し、お金の実体験が伴っていないことも。だからこそ、現金を介した“リアルなやりとり”が貴重な学びの機会になります。
アート・グルーヴが「現金払い」にこだわる理由
アート・グルーヴのキッズクラスでは、月謝袋を通じて現金でレッスン料を受け取るスタイルを続けています。月末にスタジオで月謝袋を渡し、翌月初のレッスンで「お月謝」を子ども自身が持ってくる――。
これは単なる支払い手段ではなく、“習うこと”と“お金”の関係性を体感する小さな金銭教育のひとつです。
「これはお父さん・お母さんが一生懸命働いて得た大切なお金なんだよ」
このひと言を添えてお月謝を渡すことで、子どもは「習い事には価値がある」と実感し始めます。
習い事を「自分ごと」として捉えるようになる
こうした小さな積み重ねが、やがて子どもに**「お金は簡単に手に入らないもの」「頑張って働いて得るもの」という意識**を育てていきます。
さらに、年齢が上がってくると、「もっとレッスンを増やしたい」「他の習い事と両立したい」といった希望を子ども自身が口にするようになります。
このとき、現金での支払いを通して“レッスンにお金がかかること”をなんとなくでも理解してきた子どもたちは、「どうしたらできるか?」を親と話し合う視点を持てるようになります。
たとえば、「テスト勉強とのバランスをどう取るか」「本当に自分が続けたいのはどの習い事か」などを、親子で考えるきっかけになるのです。
習い事の“価値”を理解することで、レッスンへの意識が変わる
ただ「やりたいからやる」のではなく、限られた時間と費用の中で「だからこそ一回一回のレッスンを大切にしよう」と思えるようになる――これは、**習い事を通じて自然と身についていく“価値観の成長”**です。
実際、アート・グルーヴのキッズクラスでも、こうした意識の芽生えを感じる場面が多くあります。レッスンに真剣に取り組む姿勢や、先生への感謝の気持ち、忘れ物をしないように準備する行動など、小さなことにも“責任”がにじみ出ています。
お金×習い事=自立心を育てる一歩
金銭感覚は、学校だけではなかなか教えられない分野です。
だからこそ、「習うこと=お金がかかること」というリアルな実感を持たせることが重要。
そしてその実感こそが、「続ける価値」や「やり遂げる責任感」につながっていくのです。
アート・グルーヴでは、4歳からスタートできるキッズクラスを開講中。
月謝袋での現金支払いを通して、お金の価値と努力の関係性を自然と体感できる仕組みを整えています。
さらに私たちは、子どもたちにとって、ダンスやバレエの技術だけでなく、生きるうえで必要な経験を積み重ねられるスタジオでありたいと考えています。
習い事は、技術を磨くだけの場所ではありません。
責任感、継続する力、自分の意思を伝える力など、
人生を豊かにする“生きる力”を育てる場として、日々のレッスンを大切にしています。
「お金教育って、何から始めればいいの?」
そう迷ったら、まずは“習い事”という体験から始めてみませんか?
子どもの「やりたい!」を、「続けられる力」へと育てていきましょう。
**\4歳からOK!キッズクラス体験受付中/**
お月謝袋を持って「習う」を実感しよう!
体験レッスンの詳細はコチラ
7月4日(金)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
---|---|---|
18:00~19:00 | ジュニアブレイキン | ISAMU |
19:00~20:30 | ヒップホップ | SARA |
20:30~22:00 | ロックダンス | GO |
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