運動神経は「才能」ではなく「経験」で育つ
「運動神経がいい子」と聞くと、生まれつきの才能を思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも実際には、“体を思い通りに動かす力”
運動能力の高さがその正体です。
走る、跳ぶ、投げる、転がる、ぶら下がるといった基本的な動きを、幼いうちにたくさん経験することで、神経と筋肉の連携がスムーズになり、反応の速さやバランス感覚が自然と育っていきます。
研究でも「子どもの運動神経は環境によって大きく伸びる」といわれています。
公園で走り回ったり、鬼ごっこをしたり、ボールを投げたり
そうした遊びの中に、運動神経を育てるエッセンスが詰まっています。
プレゴールデンエイジ(~8歳)は運動神経の黄金期
特に注目したいのが、8歳ごろまでの「プレゴールデンエイジ」と呼ばれる時期です。
この時期は神経系の発達が最も活発で、体の使い方をスムーズに覚えられる貴重なチャンス。
サッカーや体操など一つの競技に絞るよりも、多様な動きを経験することが何よりも大切です。
たとえば
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走る:かけっこ・鬼ごっこ
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跳ぶ:縄跳び・ケンケンパ
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投げる:ボール遊び
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転がる:マットや坂転がり
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ぶら下がる:鉄棒・遊具遊び
こうした遊びが、将来どんなスポーツにも役立つ「体の土台」をつくります。
ダンスが運動神経を伸ばす理由
「外でたくさん遊ばせたいけれど、時間や場所の確保が難しい…」
そんなご家庭にぴったりなのが、ダンスやバレエです。
ダンスは音楽に合わせて全身をリズムよく動かすため、バランス感覚や反応の速さ、柔軟性、筋力を同時に鍛えられます。
さらに、振付を覚える過程では「脳と体の連携」も活発になります。
楽しみながら神経と運動能力を一緒に育てられるのがダンスの魅力です。
アート・グルーヴのキッズクラスでは、リズム遊びやステップ練習を通して、自然と「反応力」「リズム感」「姿勢の安定」を身につけていきます。
運動が得意でない子も、音楽に合わせて動くうちに表情や動きがどんどんイキイキとしてくるんです。
苦手意識のある子こそ「成功体験」を積むことが大切
「走るのが遅い」「体を動かすのが苦手」
そんな子どもたちに必要なのは、得意を見つける経験です。
実は私自身、子どものころからバレエを続けていますが、運動はあまり得意ではありません。というより嫌いです。
それでも極端に運動音痴にならずにいられたのは、バレエで体を動かす時間があったからだと思います。
苦手ながらも続けてきたことで、「できるようになる喜び」や「挑戦する楽しさ」を感じることができました。
ダンスは競争ではなく「自分のペースで成長できる習い事」。
できた・できないではなく、昨日より少し上手になった自分を感じることが大切です。
その小さな成功の積み重ねが、自信と運動能力の両方を育ててくれます。
家でもできる!運動神経を伸ばす簡単あそび
毎日外遊びができなくても、おうちで取り入れられる運動神経アップ遊びがあります。
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音楽に合わせて即興ダンス
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ケンケンパやスキップでバランス遊び
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タオルやボールを投げてキャッチ(反応トレーニング)
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鏡の前でまねっこポーズ(空間認識力アップ)
遊びながら「体を動かすことって楽しい!」と感じることが、成長の一番の原動力です。
ダンスで「体を動かすのが好きな子」に育てよう
運動神経は、特別な才能ではなく“経験の積み重ね”で育つ力。
その中で、リズム感・バランス力・反応の速さを楽しく身につけられるダンスやバレエは、まさに理想的な習い事です。
アート・グルーヴのキッズクラスでは、初心者でも安心して参加できるよう、年齢や個性に合わせたプログラムを行っています。
体験レッスンは1回2,200円。
月の途中からのご入会もお月謝は日割り計算でスタートできます。
運動が苦手でも大丈夫。
一緒に「できた!」の喜びを感じながら、体を動かす楽しさを見つけてみませんか?
10月11日(SAT)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
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12:00~13:30 | バー・フロア | 池田真紀 |
13:30~14:30 | キッズバレエ | AIMIN |
15:00~16:00 | キッズダンス | AIMIN |
16:00~17:30 | バレエ | 池田真紀 |
17:30~19:00 | ジャズダンス | AIMIN |
19:00~20:30 | ディスコ・ソウル | GO |
20:30~22:00 | ブレイキン | ISAMU |
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