「できていたのに、できなくなった」その瞬間に、子どもは伸びているのかもしれません

発表会が近づくと、子どもたちの中から、こんな言葉が出てくることがあります。

「前はできていたのに、できなくなった気がする…」

少し不安そうな顔で、ぽつりとこぼすその一言。

でも、それは本当に“できなくなった”のでしょうか。

気づいてしまった、ということ

もしかするとそれは、できていたと思っていたことが、
実はまだ途中だったと気づいた、その瞬間なのかもしれません。

本番が近づくと、
子どもたちは自分の踊りをいつもより深く見つめ始めます。

なんとなく動いていたところ。
ごまかせていたところ。
偶然うまくいっていたところ。

それが、少しずつ見えてくる。

「あれ…?」と立ち止まる。

その感覚は、決して後退ではないように思います。

「できていなかった」と向き合う勇気

「できていなかった」

その事実に気づくのは、とても勇気のいることです。

焦ってしまう子もいます。
悔しくて涙が出る子もいます。

悔しさなのか、不安なのか、自信が揺れているのか。

子どもたちは、大人が思っている以上に繊細に、敏感に、自分の感情と向き合っています。

ただ、その感覚を
まだうまく言葉にできないだけなのかもしれません。

だからこそ、「できなくなった」と表現する。

けれど本当は、見えなかったものが見え始めただけなのかもしれません。

伸びる前の、静かな揺れ

本番前にぐっと伸びる子には、この“揺れ”を経験している子が少なくありません。

できないことに気づき、一度立ち止まり、それでももう一度やってみる。

その過程は、華やかでも、目立つものでもありません。

でも、その小さな積み重ねが
本番の舞台での変化につながっていくのだと思います。

上手くなる前に必要なもの

「上手くなってほしい」

どの保護者の方も、そう願っているはずです。
けれどその前に必要なのは、失敗しても大丈夫だと思えること。
できない自分を否定されないこと。
もう一度やってみようと思える空気があること。

安心できる場所があるとき、
子どもは自分の弱さにも向き合おうと出来るのだとアートグルーヴの子供たちを見ていると感じます。

そしてその先に、少しずつの成長があるように感じています。

もし、今迷っているなら

「うちの子に合う場所はどこだろう」
「ついていけるだろうか」
「まだ早いかもしれない」

そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。

けれど、できてから始めるのではなく、
揺れながら育っていける場所を見つけることが、実は大切なのかもしれません。

体験レッスンは現在お休みしていますが、再開の際には、またご案内いたします。

そのときに、
「ここなら大丈夫かもしれない」と思っていただけたら嬉しいです。

子どもたちが、自分の“できていなかった”に出会い、それでも前を向ける場所でありたいと思っています。

アートグルーヴについて

体験レッスンの詳細はコチラ

2月13日(金)のレッスンは

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