バー・フロアとは?
バー・フロアはフランス発祥のトレーニング法で
“床に座る・寝るの姿勢でバレエ基礎を身につけるメソッド” とも言われます。
立った状態では感じづらい
・体の軸
・骨盤の位置
・背骨の並び
が床と接することで明確になり、
「正しい身体の使い方」を最速で習得できます。
プロダンサーやバレリーナも取り入れている、
即効性と再現性の高い基礎トレーニングです。
バー・フロアが“踊れる身体”をつくる最大の理由
それは、
重力に負けない身体の軸が手に入るから。
踊れない理由の多くは、
「筋力がないこと」でも「柔軟性が足りないこと」でもなく、
身体の軸が立っていないこと。
軸がズレたまま踊ると、
✔ バランスがとれない
✔ 回転でブレる
✔ 足を上げると腰が痛くなる
✔ 脚ばかり頑張ってしまう
などの問題が必ず起こります。
バー・フロアは、この“軸のズレ”を根本から整えてくれます。
① 座る・寝るの姿勢で“ズレ”が可視化される
立つと、私たちは自分の姿勢を誤魔化せます。
・反り腰
・猫背
・骨盤の傾き
・重心の偏り
これらのクセは、立つと見えにくく、本人も気づきません。
しかし寝ると…
✔ 背中が浮いている
✔ 腰が反っている
✔ 肩が床につかない
✔ 片方だけ骨盤が浮く
など、ズレがそのまま“見える化”されます。
まず、ここが大きなメリット。
「正しい位置」を知ることが上達の第一歩 だからです。
② 床に支えられることで正しい軌道がわかる
ダンスは軌道の芸術です。
脚の動き、腕のポジション、背骨の動き、骨盤のコントロール。
これらがズレると、どれだけ頑張っても踊れるようにはなりません。
でも立っていると、
軌道の誤差に気づきにくい。
だからこそ寝る姿勢が効くのです。
床という“ガイドライン”があることで、
✔ まっすぐ脚を伸ばす感覚
✔ 脚を外に開く方向
✔ 背骨のしなる軌道
✔ 骨盤が動く正しい角度
が、正確にわかる。
これは立った状態では得られない体験です。
③ 使うべき筋肉だけを働かせられる
バー・フロアは“正しく使う筋肉”が自然に目覚めます。
例えば、
・軸足がぐらつく
・プリエで膝が内側に入る
・脚を上げると腰が痛い
こういう悩みの原因は
必要のない筋肉が働きすぎて、必要な筋肉が使えていない こと。
寝た姿勢なら、余計な力が抜けるため
本来働くべき筋肉だけが自然に使われます。
その結果…
✔ 脚が軽く上がる
✔ 軸が安定する
✔ 回転がぶれない
✔ 肩や首に力が入りにくくなる
「踊りやすくなった!」と多くの人が驚く理由はここにあります。
④ 立ったときに“変わった身体”をすぐ実感できる
バー・フロアを受けたレッスン後、ほぼ全員が驚くのがこれ。
立った瞬間に、軸が通っている感覚がある。
これにより
・振付の吸収が早くなる
・重心移動がスムーズ
・体が一体化する
など、踊りの質が一気に変わります。
実際、初めて受けた方は
「立つだけで違う!」
「歩くだけで軽い!」
「バーについた時点で動きやすい!」
と必ず変化を実感されます。
⑤ 初心者・不器用・運動オンチでもできる
バー・フロアは
ダンス初心者のためにある基礎メソッド と言っても過言ではありません。
なぜなら、立つ技術が不要だから。
✔ 柔軟性がなくてもできる
✔ 運動オンチでもわかる
✔ 動きが小さくても効果が出る
✔ 不器用でも「正しい形」が掴める
ダンスを挫折してきた人ほど、
バー・フロアとの相性が抜群です。
バー・フロアは“踊る前の準備”ではなく“踊れる身体を育てる本丸”
多くの人が誤解していますが、
バー・フロアはストレッチでも筋トレでもありません。
これは
「踊れる身体をつくる基礎工事」 です。
家を建てるとき、どれだけ豪華な外装を作っても
土台が歪んでいたら崩れてしまう。
ダンスも同じで、
どれだけ振付を練習しても
土台(姿勢・軸・重心)が崩れていては上達しません。
バー・フロアは、その“土台づくり”に最も効果的な方法です。
まずは一度、バー・フロアであなたの身体がどう変わるか体験してみませんか?
レッスン後の変化を、あなた自身の身体で実感してみてください。
・疲れない姿勢
・正しい立ち方
・自然に軸が通る感覚
・踊りやすい身体の反応
これは文章では伝えきれない体験です。
\体験レッスン受付中/
初心者・運動オンチ・不器用でも大丈夫。
むしろ、そういう方にこそバー・フロアを受けてほしい。
あなたの身体は、正しい使い方を知れば必ず変わります。
その第一歩を、ぜひスタジオで一緒に踏み出しましょう。
































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