ロックダンスのクラス担当、GOです。

長年ロックを踊ったり、先輩や後輩、同期の仲間たちの踊りを見てきて、また指導して来た中で、改めて思う上達の方法を考えてみました。
あくまでも、現時点での個人的見解ですが、お付き合いください。ｗ

初心者の時に必要となるポイントとしては
①リズムキープを安定させる
②ロック、ポイントなどのポーズの形を体が覚える
③腕、脚、躯体などのムーブの軌道を体で覚える

①リズムキープを安定させる
まずは音楽を良く聴き、音楽に合わせたリズムで体を動かせるように反復練習。
早取りや、不安定なリズム取りがないように、常に安定したキープが必要です。
色々なムーブをしながら、常に一定のリズムキープが出来ないと複雑なムーブや振付でリズムが狂ってしまい、結果、音楽とずれたダンスになってしまいます。
ロックダンスの基本はアップのリズムキープなので、様々な動きの中で、リズムを意識して反復練習しましょう。

②ロック、ポイントなどのポーズの形を体が覚える
ロックダンスは、名前の通りロック（フリーズ）を魅せるダンスで、その形が格好悪いと、まず様になりません。
自他共に認められる格好良い自分自身のポーズを見付け、それぞれのポージングの時に必ずその形を取れるように練習することが重要。
頭で覚えるよりも、身体が反応して、必ずその形になるところまで練習することが必要です。

③腕、脚、躯体などのムーブの軌道を体で覚える
ロックダンスのムーブは、それほど多くないいくつかの動きを組み合わせたり、応用したりしたものがメインになります。
なので、基本的なムーブの軌道、動かし方を正確に覚えて、起点から終点までの流れをしっかりと体に入れて下さい。
どの動きが、どう動けば、格好良く見えるというセオリーが必ずあります。
多ジャンルのダンスや、日常生活ではおかしな動き方でも、ロックダンスではオリジナルの格好良さがあります。
それぞれのムーブに良く見せる意味があることを考え、②同様、身体が反応して、その動きじゃないと出来ないようになるほど練習して下さい。

①～③のどれもが、反復練習が必要です。しかもしっかりと考えながら、確認しながらの練習が重要です。
確認せずに間違った動きや形を体に入れてしまうと、修正に何倍の時間がかかります。
正確に、丁寧に、反復練習を行って、一目置かれるロッカーを目指しましょう！

細かいムーブに拘った、少しマニアックな練習をレッスンで行っています。興味がある方は、是非ロックダンスのクラス体験してみて下さいね！
木曜日17:30～19:00
金曜日20:30～22:00

2月2日（金）のレッスンは