夢を笑われたあの日、それでも信じていた
バレエに出会ってすぐ、「私は絶対にバレリーナになる」と信じていました。
でも周囲の大人たちからは「無理に決まってる」と笑われたこともありました。
あるとき、知人の子が将来の夢に悩んでいたとき、まわりの大人が
「真紀ちゃんだって夢が叶うか分からないけど毎日がんばっているんだから、あなたもとりあえずやってみたら?」と声をかけているのを聞きました。
家族は少し怒っていたけれど、
私は「私は絶対にバレリーナになるのに、なぜそんなこと言うんだろう?」とただ不思議に思ったのを今でも覚えています。
今思えば、私は子どもながらに“やり抜く力”を育てていたのかもしれません。
ダンスやバレエが育てる「やり抜く力(GRIT)」
やり抜く力(GRIT)は、我慢ではなく「情熱を持って努力し続ける力」。
ダンスもバレエも、簡単にできるようになる習いごとではありません。
「できない」を「できた!」に変えるために、何度も練習を繰り返す。
そのプロセスが自然と“やり抜く力”を育ててくれます。
小さな成功体験が、未来を変える
ステップを覚えたり、振付を踊りきったり、発表会に立ったり。
それぞれの「できた!」の瞬間は、小さなことかもしれません。
でも、その積み重ねこそが、子どもの大きな自信になります。
バレエでも、ストリートダンスでも、ジャンルを問わず「自分にもできるんだ」と感じられる経験は、子どもを前向きに変えていきます。
“自分のペースで進める”から、比較に負けない
ダンスやバレエは、テストで点を競うようなものではありません。
「昨日より一歩前へ進めたか」「前回より少しできるようになったか」
そんな“自分自身との対話”が中心になります。
だからこそ、人と比べて落ち込むのではなく、自分の目標に集中できるようになり、「人からの評価に左右されない心」も育まれていきます。
失敗しても、また挑戦したくなる環境
振りを間違えたり、タイミングがずれてしまったり…。
うまくいかない瞬間があるのは当たり前。
でも、ダンスやバレエのレッスンには「またやってみよう」と思わせてくれる空気があります。
その経験が、「失敗=終わり」ではないという感覚を育て、挑戦を続けられる子どもに成長させてくれます。
やり抜く力を育てる習いごとをはじめよう
GRIT(やり抜く力)は、どんな子にも育てることができます。
ダンスやバレエは、ただ技術を学ぶだけではなく、「続ける力」「自信」「挑戦する心」を自然と育ててくれる習いごとです。
最初の一歩は、楽しい体験から。
私たちのスタジオでは、初めての方でも安心して楽しめる体験レッスンをご用意しています。
お子さまの“やり抜く力”を育てる時間を、ここから一緒に始めてみませんか?

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