夏に感じる“だるさ”の正体
6月から7月にかけての湿気が多い季節、特に感じやすいのが「身体の重だるさ」。
朝起きてもスッキリせず、足はむくみ、気分もなんとなく沈みがちになる…
そんな症状は、多くの方が経験しているかもしれません。
この“だるさ”には、実は意外な原因が関係しています。
それが「湿度」と「冷え」による体内の巡りの低下です。
湿度が高いと汗が蒸発しづらい
空気中の水分量が多い梅雨や真夏日には、汗がうまく蒸発できず、体内の熱がこもりやすくなります。
その結果、体温調節がうまくいかず、自律神経にも影響を及ぼし、倦怠感を感じやすくなるのです。
湿った空気に包まれるこの季節、洗濯物が乾きづらいように、身体も“水はけ”が悪くなってしまうのです。
エアコン・冷飲食がさらに冷えを悪化
加えて、エアコンの効いた室内で長時間過ごしたり、冷たい食べ物・飲み物を摂りすぎたりすると、身体の内部が冷えやすくなります。
とくに下半身は冷えやすく、血流が滞る原因に。
実は「冷え」が続くことで筋肉も硬くなり、動かしづらくなってしまうこともあります。
これが「だるさ」「むくみ」「肩こり」など、連鎖的な不調へとつながっていくのです。
自律神経の乱れも大敵
低気圧が続く梅雨は、自律神経が乱れやすい時期でもあります。
副交感神経が優位になりすぎて「やる気が出ない」「眠い」「集中できない」などの症状が出るのもこの時期特有です。
ここまで読んで「自分にも当てはまるかも」と感じた方は、そろそろ“外側からのアプローチ”ではなく“内側からの改善”を意識してみるのがオススメです。
巡りを整える第一歩は「動くこと」
運動と聞くと「しんどそう」「暑いし無理」と感じてしまう方もいるかもしれません。
でも、実はゆったりとした動きでも、筋肉や血流の巡りは大きく変わります。
とくにおすすめなのが「ダンス」や「バレエ」といった、呼吸と共に身体を丁寧に動かす習い事。
激しく動くことを求めるのではなく、呼吸と連動させながら身体の奥深くに意識を向けて動かすことで、凝り固まった筋肉がふっと緩んでいきます。
最初は「身体が硬い」「動かない」と思っても、それは冷えて動きづらくなっているだけかもしれません。
温まってくると自然と筋肉はしなやかさを取り戻し、「気持ちいい」と感じる動きに変わっていきます。
習慣化することで“巡り体質”に
週に1回でも身体を整える時間を持つことで、自律神経の安定にもつながり、睡眠の質やメンタル面にも変化が現れてきます。
例えばバレエでは、普段使わない足先や背骨の細かい動きを意識することで、体の奥深いインナーマッスルに刺激を与えます。
ストリートダンスやディスコソウルなら、リズム感を楽しみながら全身をバランスよく使うことができます。
まずは初心者向けクラスからスタートを
アート・グルーヴでは、初心者限定のスタートクラスを7月・8月にご用意しています。
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火曜19:00~20:30:ストリートダンス
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水曜13:30~15:00:大人のためのバレエ
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水曜20:30~22:00:ディスコ・ソウル
どれも、ダンス未経験の方が安心して始められるクラス。
自分のペースで取り組めるので、年齢や経験を気にする必要はありません。
今こそ「巡らせる習慣」を
この時期に体調を崩しやすいのは、自然なこと。
でも、そこに流されるのではなく「今こそ整えるチャンス」と捉えてみてください。
冷え・むくみ・だるさが気になったときこそ、まずは身体を動かすことで内側からの変化を感じてみませんか。
巡りが整うことで、気持ちも明るく前向きに。
今年の夏は“整える習慣”として、ダンスやバレエを始めてみませんか?
6月30日(MON)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
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19:00~20:30 | ヒップホップ | GO |
20:30~22:00 | バー・フロア | 池田真紀 |
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