6回目の発表会。舞台が子どもを育てる理由|本番力と感情を経験する力

いよいよ明日から劇場入りです。
今回で、6回目の発表会を迎えます。

6回という数字は、ただの回数ではありません。
その分だけ、子どもたちが自分自身と向き合ってきた時間の積み重ねです。

発表会は「成果発表の場」ではありません

発表会というと、どれだけ上手に踊れるかを見せる場だと思われがちです。
でも、私たちが大切にしているのは完成度だけではありません。
大切なのは、
・できない部分に向き合った時間
・不安を抱えながら繰り返した練習
・仲間と呼吸を合わせようとした積み重ね
その過程です。

本番の緊張の中で、子どもは何を学ぶのか

本番前、子どもたちの心には「失敗したらどうしよう」という不安が生まれます。
自分で練習不足を自覚しているなら、恐怖にも思えるほどの、震えるような緊張を味わうこともあります。
それでも、舞台には出ていかなければならない。
それが“本番”です。

反対に、「たくさん練習したから大丈夫」と思っていても、
ほんの少しの気のゆるみや、
自分でも気づかない慢心、
丁寧さを欠いた姿勢によって、
想像していなかった失敗が起こることもあります。

舞台は、生ものです。
やり直しはできません。

だからこそ、真摯に自分自身と向き合い、最後まで丁寧に舞台に立つ。
その姿勢が、そのまま結果に表れます。

踊り終えたあと、
納得できず悔しくなることもある。
緊張を乗り越えた自分を誇らしく思うこともある。
練習してきた時間への達成感に包まれることもある。

その一つひとつの感情を、
誰かに教えられるのではなく、
子どもたちは自ら経験し、学んでいきます。

舞台は、成功体験だけをつくる場所ではありません。

「感情を経験する力」を育てる場所なのだと、私は信じています。

それでも、一人ではない

舞台は一人で立つものですが、決して一人ではありません。
震えるほどの緊張を感じても、心が揺れる瞬間があっても、「一人ではない」と思える仲間がいる。

同じ時間を重ね、同じ不安を越えてきた仲間がいる。

そして、その背中を信じて送り出す先生たちがいる。

私たち指導者は、完璧に踊らせるために指導しているのではありません。

子どもたちが
自分の足で舞台へ向かい、
自分の力で踊り切り、
その先にある自信と喜びを最大限に感じられるように。

そのために、日々のレッスンがあります。
技術だけでなく、
・向き合う姿勢
・積み重ねる力
・丁寧に立つという在り方
を、踊ることを通して学んでほしいと思っています。

6回目の舞台も、子どもたちの“学びの時間”です。
子どもたちの自分自身と向き合う姿勢を、どうぞ応援してください。

3月より、全クラス体験レッスン受付再開です。
体験レッスンの詳細はコチラ

LINEでのお申し込みはこちら

2月27日(金)のレッスンは全クラス休講となります。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP