上達しているのに、体は重くなる?
長年バレエを続けていると、テクニックは磨かれていくのに
「昔より体が硬く感じる」「思うように動けない」
と感じる瞬間がありませんか?
それは、筋肉の使い方が偏ってきているサイン。
特にバレエでは、脚を上げる・引き上げる・立つといった動作を繰り返すことで、
外側の筋肉ばかりが強くなり、内側の深い筋肉(インナーマッスル)が眠ってしまうことがあります。
その結果、姿勢のバランスが崩れ、
「股関節のつまり」「腰のハリ」「膝や足首の違和感」などが起こりやすくなるのです。
バー・フロアが“体をリセット”する理由
バー・フロアは、フランスのバレエダンサーが
“ケガをせずに踊る体を維持するため”に考案したメソッド。
床の上で動くことで、重力の影響を最小限に抑え、
筋肉を「緩める・整える・使う」のバランスを自然に整えます。
具体的には、
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骨盤・背骨の位置を正す
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使いすぎている筋肉をリリースする
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眠っている筋肉を呼び覚ます
というプロセスで、体を“ゼロの状態”に戻していきます。
この「リセット感」が、レッスン後の軽やかさを生み出すポイントです。
バー・フロアがもたらすバレエへの変化
バー・フロアを続けると、踊りの中で次のような変化が現れます。
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✅ 足先まで自然に伸びるようになる
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✅ 軸が安定し、ピルエットが回りやすくなる
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✅ 上体の引き上げがスムーズにできる
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✅ 筋肉の無駄な緊張が取れ、表現がしなやかに
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✅ 踊った後も疲れにくい
これらは、体を「整えてから動く」習慣によって、
筋肉が機能的に連動するようになるため。
まさに“バー・フロアは、踊る人のためのリハビリ”とも言えるメソッドです。
アート・グルーヴのバー・フロアクラスの特徴
アート・グルーヴでは、解剖学に基づいたバー・フロアのメソッドを用い、
参加者一人ひとりの動きを丁寧に見ながら進めていきます。
「もっと高く上げよう」ではなく、
「どうすれば自然に上がる体になるか」を探るレッスン。
実際に受講された方からは、
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「股関節のつまりがなくなった」
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「アラベスクが軽くなった」
-
「レッスンの次の日がラク」
といった声が多く聞かれます。
バー・フロアで“体を整える時間”を持つことで、
翌日のバレエレッスンの質が大きく変わります。
体を整えることは、上達の近道
上達を目指すほど、練習量を増やしたくなりますが、
**整えることも立派な「練習」**です。
筋肉を休ませ、動きの通り道をリセットすることで、
これまで届かなかったラインや表現が自然に現れてきます。
踊りを“無理なく、美しく”続けていくために、
今こそ「整える時間」を自分にプレゼントしてみませんか?
📅 バー・フロアクラス:月曜日 20:30~22:00 / 土曜日 12:00~13:30
@アート・グルーヴ(駒込駅東口徒歩1分)
まとめ
バレエ経験者ほど、バー・フロアでの変化を実感します。
ケガを防ぎながら、しなやかで強い身体をつくる時間
それが、踊ることをもっと自由にしてくれます。

11月9日(SUN)のレッスンは
| 時間 | クラス | 担当インストラクター |
|---|---|---|
| 10:30~12:00 | バレエ(休講) | NANA |
| 12:00~13:30 | タンゴソロステップ | NANA |
| 13:30~15:00 | 痛くないストレッチ | 池田真紀 |
| 15:00~16:30 | ヒップホップ | GO |































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