小学生からのスタートでも遅くない?
ダンスやバレエというと、「幼児期から習わせなければ…」というイメージを持たれる保護者の方も少なくありません。
でも実際には、小学1年生のタイミングからスタートするお子さんも多く、しかも「自分からやりたい!」と希望して入会するケースが増えています。
実は、私自身がバレエを始めたのは10歳のときでした。
決して早いスタートではありませんでしたが、高校卒業後にはバレエ団に入団することができました。
スタートが遅くても、「やりたい」という気持ちと、続ける力があれば夢は叶う。
だからこそ、今「やってみたい」と思っている小学生の子たちにこそ、チャレンジしてほしいと心から思っています。
自発的な意志で始めることで、レッスンへの集中力が高く、継続しやすいのが特徴です。
小学校に入学すると、言葉の理解力や記憶力がぐんと伸びていく時期。
学校生活の中で、新しい言葉や知識を吸収するスピードが早くなり、自分の気持ちを言葉にして伝える力も育ちます。
これは、表現力が求められるダンスやバレエにとって大きなアドバンテージ。
「この音楽、こんなふうに踊ってみたい」
「こんな風に動いたらかっこいいかも」
そんな内面の想いを、身体を使って表現する力が育ちやすい時期でもあるのです。
幼児期よりも高まっている“巧緻性”とは?
「巧緻性(こうちせい)」とは、手先や身体を細かく使う器用さのこと。
実はこの力、小学生になるとぐっと高まってきます。
幼児期はまだ「真似して覚える」ことが中心ですが、
小学生になると、先生の動きを見て「どこをどう動かせばいいか」を理解し、自分なりに調整していく力が身についてきます。
たとえば、バレエのポジションやステップも、小学生であれば「自分の体をこう動かせばいいんだ」といった思考と動作のリンクがしやすくなります。
ダンスにおいても、複雑な振付を覚えたり、自分のイメージを身体で再現することができるようになっていくため、表現の幅が一気に広がります。
自分の時間を“計画的に使う力”も育つ
小学生になると、勉強や習い事、遊びなど、1日の中でやることが増えてきます。
ダンスやバレエのレッスンが始まると、
「レッスンの時間に間に合うように準備する」
「学校の宿題を先に終わらせる」といった、自主的な時間管理が必要になります。
実際に、レッスンを受けているお子さんの保護者からは、
「練習時間を確保するために、子どもが自分でスケジュールを組むようになった」
「今日やるべきことを自分で決めて、やりきる力がついた」といった声も聞かれます。
将来的に役立つ“自己管理力”や“段取り力”を育む経験にもつながっているのだと思っています。
「できた!」という経験が自信に変わる
ダンスやバレエは、すぐに上達するものではありません。
最初はうまくできなかった動きも、何度も繰り返すうちに少しずつできるようになっていきます。
「昨日よりも、ちょっと長くバランスが取れた」
「先生に初めて“上手くなったね”って言われた」
そんな小さな成功体験が積み重なっていくことで、子どもたちは自信をつけ、「もっと頑張ろう!」という意欲を持てるようになります。
この「努力した分だけ上達する」という感覚は、学校生活や他の分野にも応用できる力。
たとえば、苦手な科目に取り組む姿勢や、人間関係での粘り強さにもつながっていきます。
小学生からのスタートだからこそ育つ“表現力”
ダンスやバレエの魅力は、技術だけではありません。
音楽にのって自分の気持ちを動きで表す。
そんな表現の楽しさに出会えるのも、この時期の子どもたちならではの特権です。
発表会などの舞台に立つ経験も、「緊張するけど楽しい!」「見てもらえて嬉しい!」という達成感や承認欲求の満足につながり、自己肯定感も高まります。
小学生から始めるダンス・バレエにはこんなに魅力が!
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自分の意思で始めるから、集中力が高い
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言葉と身体の発達が表現力の伸びをサポート
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時間管理や計画力が身につく
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小さな成功体験が自信になる
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舞台経験が自己肯定感を育む
「小学生からでは遅いかも…」と思っていた方も、実は今こそがダンスやバレエを始めるベストなタイミングかもしれません。
体験レッスンも随時受付中です。ぜひ一度、お子さんと一緒にレッスンの雰囲気を体感してみてくださいね。
8月10日(SUN)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
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10:30~12:00 | バレエ(休講) | NANA |
12:00~13:30 | タンゴソロステップ(休講) | NANA |
13:30~15:00 | 痛くないストレッチ | 池田真紀 |
15:00~16:30 | ヒップホップ | GO |
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