■ 「子どもはエネルギーのかたまり」だけど…
子どもって本当にすごいです。朝から晩まで走り回ったり、目をキラキラさせて「なんで?」「どうして?」と質問したり。その姿はまさに、知的好奇心とエネルギーのかたまり。
でも、そのエネルギーをどこに向けたらいいか、子ども自身ではまだうまく調整できません。だからこそ、大人の私たちがサポートしてあげる必要があるんです。
■ 学びたい気持ちと、学べる力を一致させる
「もっと知りたい!」「やってみたい!」という気持ちがあっても、それを実現するための学力、理解力、検索力がなければ、なかなか前に進めません。
その逆もしかりで、知識や方法は知っていても、それに向かう興味や意欲がなければ、学びは深まりません。
だからこそ、「学びたいエネルギー」と「学ぶための力」がうまく噛み合うように、バランスよく育てることがとても大切なのです。
■ 「相対評価の教育」が奪うもの
現代の学校教育、特に受験教育は「相対評価」がベースです。周りと比べて点数が高いかどうかで、価値が決まってしまう。
たとえ90点を取っても、まわりが100点なら、その評価は下がってしまう。これは、とても厳しいルールです。
その結果、「自分が何を学びたいか」よりも、「まわりと比べて評価されるかどうか」が軸になってしまいがち。気づかないうちに、「やってみたい」「知りたい」といった気持ちは、どんどん小さくなってしまいます。
■ 「やりたいことがわからない」子どもたち
最近、「うちの子、何が好きなのかわからないんです」「将来やりたいことがないみたいで…」という声をよく耳にします。
その背景には、まさにこの「相対評価」型の教育によって、子ども自身が「自分の好きなこと」にアンテナを張る時間や機会が少なくなっていることがあります。
「なんとなく良さそうだから」「みんながそうしているから」という理由で選んだことは、続かなかったり、深くハマれなかったりします。
自分の好きや得意に気づくには、「自分で選ぶ」「やってみる」経験が欠かせないんです。
■ 「好き」を通じて、自分を知る
「自分が何をしたいのか」「どんな時にワクワクするのか」──その答えは、他人から与えられるものではありません。
だからこそ、誰かと同じような学び方ではなく、「自分の好きなこと」を通じた学びがいちばん効率的。興味のあることなら、自然と集中できるし、夢中になれます。
それが、結果として「考える力」「続ける力」「やり抜く力」につながっていくんです。
■ ダンス・バレエは「自分を見つける」学びのひとつ
ダンスやバレエといった習い事は、ただ体を動かすだけではありません。
・音楽を感じて表現する感性
・仲間と一緒に動く協調性
・ステージに立つことで育つ自信
・うまくなりたいという自己成長欲求
こうした力は、受験勉強では得られにくいけれど、これからの社会でとても大切な力です。
「やってみたい!」と思った瞬間に飛びつける柔軟性がある今だからこそ、「ダンスって楽しい!」「もっと上手くなりたい!」という気持ちを体験してほしいのです。
■ 子どもの「好き」の種をまく場所をつくろう
私たち大人ができるのは、「種をまくこと」。それが、どこで芽を出すかは子ども次第。でも、種をまかなければ、芽は出ません。
ダンスやバレエは、その“種まき”にぴったりの習い事です。身体と心を使って、自分を表現しながら、自然に学ぶ楽しさを体感できます。
「うちの子、興味持つかな?」「運動苦手だけど大丈夫?」という方も、まずは気軽に体験してみてください。
一歩踏み出すことで、思わぬ「好き」が見つかるかもしれません。
■ 体験レッスン受付中!
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4月27日(SUN)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
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10:30~12:00 | バレエ | NANA |
12:00~13:30 | タンゴソロステップ | NANA |
13:30~15:00 | 痛くないストレッチ | 池田真紀 |
15:00~16:30 | ヒップホップ | GO |
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