大人からバレエを始める人へ|最初に覚えるべきは「骨格に沿った動き」だった

大人が“できない”理由は、才能ではなく「仕組みを知らない」だけ

大人初心者の多くは、
バレエの動きが難しいのではなく、身体の仕組みに合っていない動きをしているだけです。

例えば…

  • 上半身が固まって脚が上がらない

  • 足先だけでターンアウトしようとして股関節が動いていない

  • 反り腰のままプリエする

  • 肩が上がって首まわりがつらくなる

  • ふらついてバランスが取れない

これらはすべて、才能の問題ではなく
“骨格に沿わない動き” をしているだけ。

だからこそ、大人はまず 「骨格に沿って動く」基礎知識 を覚えれば、見違えるように動きやすくなります。

骨格構造に沿うと、大人でも上達が速い3つの理由

① 可動域が自然に広がる

無理にストレッチをしなくても、関節が本来の方向に動くことで
身体がスムーズに広がっていきます。

② 力みが抜けて体幹が安定する

反り腰・猫背・肩の緊張など、姿勢のクセが整い、
“必要な場所だけ” が働くようになるため、動きが軽くなる。

③ 理解して動けるから飲み込みが早い

大人は、
「理由を理解 → 体で試す → 動きが変わる」
の流れが作りやすいので、実は上達効率が高いのです。

大人が最初に押さえておきたい「3つのポイント」

1. 背骨の並びを整える

反り腰・猫背・ストレートネックがあると、
どんな動きをしても軸がブレてしまいます。

まずは背骨が自然なカーブを描く位置に整えることが最重要。

2. ターンアウトは“足先”ではなく“股関節”から

大人初心者が最も誤解しやすいポイント。
足先だけ外に向けると、膝や足首を痛めます。

股関節が外旋する方向に動くだけで、無理のない綺麗なターンアウトが作れます。

3. 足裏のアーチを育てる

アーチはバランスの「土台」。
ここが整うだけで、片脚立ちもプリエもふらつきにくくなります。

骨格に沿って動くと、バレエは“努力が結果に直結する”

大人初心者の多くが陥るのは、

「できない → 頑張る → 力む → 余計できない」

という悪循環。

でも骨格に沿って動くと、

「正しい位置に立つ → 軽く動ける → 楽しい → 続く → 上達する」

という好循環が生まれます。

大人こそ、骨格を理解したほうが早く綺麗になれるのです。

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15:00~16:30 ディスコ・ソウル GO
17:30~19:00 ロックダンス GO

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