ダンスが上達する子の3つの共通点とは?

ダンスが上達する子に共通する3つの習慣とは?

「一度見ただけで動きがわかる」
「先生の言葉をすぐに理解できる」
「レッスン中の吸収力がすごい」

こんなふうに感じる子どもたちは、なぜそんなにもスムーズに上達していくのでしょうか?
ダンスの才能やセンスだけでなく、彼らには“共通する習慣”があります。

それは、以下の3つです。

1.動きの言葉(ボキャブラリー)をたくさん知っている

ダンスで「理解が早い子」は、実は“体の動き”に関するボキャブラリーが豊富です。

「手を伸ばす」と言われたとき、
・空に向かってまっすぐ伸ばすのか
・横に広げて大きく見せるのか
・しなやかに流すように動かすのか

どのイメージなのかを、自分の中に複数持っているのです。

この“動きの言い換え”ができる子は、先生の指示が多少抽象的でも、自分の知っている動きに置き換えて理解できます。

ダンスの上達とは、表現力の獲得でもあります。
そのためには
「こういうふうにも動けるよ」
「ああいう見せ方もできるよ」と、
たくさんの動きの語彙=身体のボキャブラリーを持っていることが大切です。

これは、たくさんのダンスを見たり、自分の動きを客観的に考える機会が多い子ほど育ちやすい力です。

2.レッスン中に集中して話を聞く

「え、今の話ちゃんと聞いてたの?」と思うくらい、小さなアドバイスをキャッチして、それをすぐに反映できる子がいます。

こうした子は、とにかくレッスン中によく“聞いて”います。
ただ耳で聞くだけでなく、「自分にとって何が必要か?」を意識して聞く姿勢ができています。

そしてこの“集中して聞く力”こそ、記憶力と理解力を高める鍵になります。

集中して聞いていると、注意が分散しません。
だから細かい動きの指示や先生の表現も、きちんと頭に残ります。

さらに、集中力のある子は、周囲の動きから学ぶのも上手です。
他の子のミスを自分の注意点として取り入れたり、先生が注意したことを自分にも当てはめて考えたりと、「聞きながら学ぶ」力に長けているのです。

3.自分の考えを言葉にして伝える

「こうした方がやりやすかった」
「この部分が難しかった」
「さっきの動きと、こっちの動きって似てる?」

上達が早い子は、レッスン後などにこんなふうに自分の言葉で感想や疑問を話してくれます。

これは、単に「おしゃべり」という意味ではありません。
しっかりとレッスンを“自分事”としてとらえ、咀嚼している証拠です。

「ただ教えられたからやる」ではなく、
「こう感じた」「この動きはこうすればもっとよくなるかも」と自分の視点で捉えることで、学びが定着していきます。

アウトプットすることによって、動きが自分の中で整理され、理解が深まるのです。

習慣は、レッスン以外の時間に育つ

上記の3つの力
1.動きのボキャブラリー
2.集中して聞く力
3.自分の考えを言葉にする力

これらは、レッスンの時間だけで身につくものではありません。
日常生活の中で、無意識に育っていることが多いのです。

たとえば、
・ダンスや音楽の映像をよく見る
・人の話を最後まで聞く習慣がある
・親子で「今日はどんなレッスンだった?」と会話している

そんなご家庭での日常の積み重ねが、子どもたちのダンス力に表れてくるのです。

ダンスで育まれる力は、学校の勉強にもつながる

ここまで紹介した「ボキャブラリー」「集中力」「自分の考えを伝える力」は、実は学校のお勉強にも直結しています。

たとえば

  • ボキャブラリーが豊富な子は、読解力が高く、国語の文章題もスムーズに理解できます。

  • 集中して話を聞く習慣がある子は、授業中の説明を聞き逃さず、ノートの取り方や要点のつかみ方も上手です。

  • 自分の意見を言葉にできる子は、作文や発表などアウトプットの場面で力を発揮します。

つまり、ダンスのレッスンで身につく「学びの姿勢」は、机に向かう学習でもしっかりと活かされていくのです。

だからこそ、「ダンスを通して身につける力」は、単なる運動能力にとどまらず、子どもたちの“生きる力”そのものに繋がっているといえます。

「この子、変わったね!」を実感できる習いごと

ダンスは、身体の動きだけを教える習いごとではありません。
集中して話を聞く力、自分の気持ちや考えを表現する力、そして言葉では伝えきれない「感じ取る力」までが育まれていきます。

そしてそれは、学校生活やお勉強の場面でも確実に生きてきます。

「最近、話を最後まで聞けるようになった」
「人前で発表するのを怖がらなくなった」
「ノートの書き方が上手になった気がする」

そんな変化を、実際に多くの保護者の方が実感されています。

日常の積み重ねが“差”になる

「ダンスがうまくなりたい」と思ったとき、つい“技術”だけに目が向きがちです。
もちろん、反復練習も大切です。
でも、それ以前に「受け取る力」「表現する力」を育てていくことが、上達への近道です。

ダンスが上手な子は、日常の中にすでに「学びの姿勢」が根付いています。
それは、勉強ができる子と同じように、“習慣”として自然に身についているのです。

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時間 クラス 担当インストラクター
10:30~12:00 バー・フロア 池田真紀
12:00~13:30 バレエ 池田真紀
13:30~15:00 ジャズダンス CHOCO
15:00~16:30 ディスコ・ソウル GO
17:30~19:00 ロックダンス GO

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