骨格の構造と不調の関係
私たちの体は、精密に設計された「骨格構造」によって成り立っています。
指が曲がる位置、膝が伸びる角度、背骨のしなり方…
すべてに本来の動きのルールがあります。
しかし日常生活の癖や、無理な姿勢、デスクワークなどでそのルールから外れてしまうと、骨格が本来の位置を保てなくなります。
結果として、
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ストレートネックによる首や肩のコリ
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慢性的な腰痛
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呼吸の浅さや疲れやすさ
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ダンスやバレエで「できない」動きが増える
といった問題に繋がるのです。
「効くはずの運動」が効かない理由
インターネットや雑誌で紹介される「肩こりに効く」「腰痛改善エクササイズ」。
一見簡単そうですが、やり方を間違えると効果が出なかったり、かえって痛みの原因になったりします。
大切なのは「動き方の方向性を骨格に沿わせること」。
筋肉を強化する前に、関節や背骨が正しく機能するよう整えてあげることが必要なのです。
ダンスやバレエ上達の秘訣も「骨格」
「たくさん練習しているのにできない」
「柔軟はあるのに踊りが固く見える」
そんな悩みを抱えるダンサーやバレリーナは少なくありません。
これは努力不足ではなく、骨格の使い方が誤っていることがほとんど。
例えば背骨の自然なカーブを失ったまま体を反らすと、腰だけに負担がかかり「痛い」や「動けない」に繋がります。
逆に、骨格に沿った動きを習得すれば、今まで苦手だった動きもスムーズにできるようになります。
バー・フロアとは?
そこでおすすめしたいのが「バー・フロア」。
床に横になり、バー・レッスンの動きをベースに骨格の正しい位置を確認しながら進めていきます。
重力に引っ張られる立位よりも、寝た状態の方が無意識のクセが出にくく、本来の骨格構造を取り戻しやすいのが特徴です。
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背骨の自然なカーブを取り戻す
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股関節や肩関節の動きをスムーズにする
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呼吸を深めて体幹を安定させる
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日常生活でも「楽な姿勢」がわかる
こうした効果が期待でき、肩こりや腰痛の改善だけでなく、ダンスやバレエの上達にも直結します。
実際のレッスンでは…
「バー・フロア」のレッスンでは、難しい動きはありません。
例えば、
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仰向けで膝を曲げ伸ばししながら背骨の位置を整える
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横向きで足を持ち上げ、股関節の自然な動きを確認する
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呼吸とともに肋骨や背中の広がりを感じる
といった、シンプルだけれど深い動きを繰り返していきます。
終わった後には「体が軽い」「呼吸がしやすい」「立ったときに姿勢が楽」という変化を感じる方が多いです。
日常生活を心地よく、ダンスをもっと自由に
ストレートネックや肩こり、腰痛は「仕方がないもの」ではありません。
骨格に沿った動きを学び直すことで、体は確実に変わります。
そして、その変化はダンスやバレエの上達にもつながり、「できない」が「できる」に変わる瞬間を実感できるはずです。
レッスン情報
バー・フロア クラスは下記の時間で開講しています。
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月曜日 20:30~22:00
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火曜日 13:30~15:00
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木曜日 12:00~13:30
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土曜日 12:00~13:30
少人数制なので、一人ひとりの体に合わせてレッスンできます。
まとめ
不調改善も、ダンス上達も、実は同じアプローチ=「骨格構造を整えること」から始まります。
頑張るだけでは解決できなかった身体の悩みを、バー・フロアで解決してみませんか?
👉 体験レッスン受付中!
「心地よい体で毎日を過ごしたい」「もっと踊れる体になりたい」そんな方はぜひ一度ご参加ください。
9月8日(MON)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
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19:00~20:30 | ヒップホップ | GO |
20:30~22:00 | バー・フロア | 池田真紀 |
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