歩き方で“今の体”がまるわかり?
道を歩く人を見て、「あ、この人健康そうだな」「ちょっと疲れていそうだな」と感じたことはありませんか?
実はその直感、かなり正確です。なぜなら、歩き方にはその人の“今の体の状態”が表れるからです。
特に目立つのが、靴を引きずるような「ひざ下歩き」。
足を上げず、膝下だけでペタペタ歩いているような状態です。
この歩き方は、年配の方に限ったことではありません。
驚くことに、20代〜30代の若い人や、運動しているはずの方にも見られることがあります。
「ひざ下歩き」が教えてくれること
人がスムーズに歩くためには、大きく次の2つの体力が必要です。
① 片足で立つバランス感覚
② 地面をしっかり踏み込む筋力
このどちらか、あるいは両方が弱くなると、自然と歩幅が狭くなり、安定感を求めて両足を地面に近づけたまま歩く“ひざ下歩き”になっていきます。
これを放っておくと…
・見た目の印象が老ける
・疲れやすくなる
・つまずきやすくなる
・下半身に余計な脂肪がつきやすくなる
…と、いいことはひとつもありません。
若さ=安心ではない
「まだ若いから大丈夫」
「スポーツしてるし、自分には関係ない」
そう思っている方ほど、見直してほしいのが“普段の歩き方”です。
実際、私がとあるピラティススタジオの前を通りかかった際、レッスン帰りの女性が「まさかのひざ下歩き」だったのを見て驚いたことがあります。
「運動してる=正しい体の使い方ができている」とは限りません。
関節や筋肉の使い方を誤ったまま運動しても、癖が固定され、むしろ体に負担がかかることも。
人の身体は“顔”と同じで、ひとりひとり違う
私たちの顔が、目・鼻・口という同じパーツで構成されていても、誰一人同じ顔をしていないように、
身体も同じ場所に肩や股関節があっても、可動域や動きの癖は人それぞれです。
だからこそ、一律の運動やトレーニングだけでは、本当に正しい使い方は身につきにくいのです。
大切なのは、自分の身体の動きの癖を知ること。
そのうえで、関節の可動域を整え、正しい姿勢・歩き方・体の使い方を学ぶことが必要です。
まずは「動きの観察」から
ART GROOVEのレッスンでは、講師が一人ひとりの身体の違いを見極め、丁寧にアプローチしていきます。
少人数制だからこそ、「なんとなく真似しているだけ」では終わらせません。
・肩や股関節の可動域
・左右のバランスの差
・重心の位置
などを見ながら、それぞれに必要な動きを伝えていきます。
正しい歩き方を取り戻せば、見た目も変わる
正しい姿勢で歩くと…
✔️ お尻がキュッと上がる
✔️ 下腹が引き締まる
✔️ 太もも前が張りにくくなる
✔️ 靴のサイズが変わることも!
身体の土台が整ってくると、無駄な力みが抜けて、スッと伸びた美しい立ち姿に。
結果として、動きやすく、疲れにくい体にもつながります。
躊躇しているなら、今がチャンス
「やってみたいけど、自信がない」
「自分に合っているのか分からない」
そんな不安がある方こそ、ぜひ一度スタジオの体験レッスンにお越しください。
今、あなたが感じている「なんとなくの違和感」には、必ず理由があります。
身体のプロと一緒に、あなたの体のクセを見つめ直してみませんか?
そして、“ひざ下歩き”から抜け出し、伸びやかな身体の使い方を身につけていきませんか?
いつからでも、「自分史上最高の身体」に変わっていきますよ!!
・歩き方は体の状態を映し出す鏡
・若くても“ひざ下歩き”になることがある
・正しい歩き方にはバランス感覚と筋力が必要
・一人ひとりの体に合わせたレッスンで改善が可能
あなたの歩き方、見直すタイミングは「今」です。
未来のあなたのために、まずは“1歩”踏み出してみてくださいね。
8月3日(SUN)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
---|---|---|
10:30~12:00 | バレエ(休講) | NANA |
12:00~13:30 | タンゴソロステップ(休講) | NANA |
13:30~15:00 | 痛くないストレッチ | 池田真紀 |
15:00~16:30 | ヒップホップ | GO |
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