「体の構造を無視して動いている人が多い」
スタジオでレッスンをしていると、体の構造を無視して動いている人が本当に多いと感じます。
それはダンスだけでなく、ウォーキングやストレッチ、筋トレなど、日常的な動作にも共通していること。
膝や肩、腰の痛みを抱えている人の多くが、実は“使い方のズレ”から不調を起こしています。
街中を歩いていても、「あ、これは痛くなるだろうな」と思う姿勢や歩き方の人をよく見かけます。
特に膝が内側に入り込んでいたり、腰を反りすぎていたり、肩が巻いていたり…。
どれも筋力の問題ではなく、「骨格構造からズレた使い方」が原因なのです。
それが、年代に関係なく見かけるのです。
「私自身の体も、決して完璧ではありません」
私自身も、決して完璧に構造通りに動けているわけではありません。
子どものころから脊椎側弯症があり、間違った体の使い方で痛めてしまった経験もあります。
背骨のカーブをレントゲンで見ると、たいていのお医者さんが驚くほどですが、今は痛みも痺れもありません。
完全に治ったわけではなく、根本的な歪みは残っています。
それでも、構造に沿った動きを意識するようになってからは、定期的に起こしていたぎっくり腰がほとんどなくなりました。
膝も半月板を損傷していましたが、以前は少し動いただけで腫れたり痛みが出たりしていたのが、今では快適に動かせています。
「骨格に沿って動くことで、筋肉は自然と働く」
体というのは、本当によくできているなっと思うのです。
骨格の構造に沿って動くと、それを支える筋肉は自然と働いてくれます。
特別に「鍛えよう」としなくても、体が本来の仕組み通りに連動してくれるのです。
逆に、構造から逸脱した動きを続けていると、ある一部の筋肉ばかりが使われ、他の部分はサボりがちになります。
やがてバランスが崩れ、痛みや張り、疲労感が出てくる…。
そんな悪循環を断ち切るカギが、「骨格構造に沿った動き」なのです。
「変化には時間がかかる。でも確実に変わる」
今まで無意識に行ってきた動きを変えるには、やはり継続が必要です。
最初は違和感を覚えたり、思うように動けなかったりするかもしれません。
でも、少しずつ体が整ってくると、「あれ、前より疲れにくい」「姿勢が楽」と感じる瞬間が増えていきます。
不思議なことに、自分の変化に気づくのはいつも一番最後。
でも、体は確実に応えてくれています。
「正しく動く」ことをコツコツ積み重ねていくことで、痛みのない、しなやかな体に変わっていくのです。
「バー・フロアレッスンで“骨格に沿った動き”を体感」
「体の構造に沿った動きって、どういうこと?」
「正しく動く感覚がわからない」
そんな方におすすめなのが、アート・グルーヴのバー・フロアレッスンです。
バー・フロアでは、寝た状態や座った姿勢で、床に近い姿勢で行うことで、重力の負担を減らし、
骨格構造を意識した“正しい動き”をじっくり体に染み込ませていきます。
関節の可動域を広げ、深層筋を無理なく働かせることで、姿勢や体のラインが自然に整っていくのが特徴です。
▷ レッスンスケジュール
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月曜日 20:30〜22:00
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火曜日 12:00〜13:30
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木曜日 10:30〜12:00
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土曜日 12:00〜13:30
レッスンでは、一人ひとりの体のクセや骨格の特徴に合わせてサポートします。
ダンサーはもちろん、運動が苦手な方や、姿勢・腰痛などの不調を改善したい方にもおすすめです。
💡 ただいま体験レッスン受付中!
初回は 1回 2,200円(税込) でご参加いただけます。
「体を整えたい」「軽やかに動けるようになりたい」そう思った“今”が始めどき。
「気づいた今が始めどき」
人生100年時代。
長く生きることよりも、“自分らしく軽やかに動ける体”を持つことのほうが、何倍も豊かです。
「体の使い方を変えたい」「正しい動きを身につけたい」と思ったときが、スタートのタイミング。
バー・フロアで、骨格に沿った心地よい動きを体に染み込ませてみませんか?
一度の体験でも、きっと体の軽さや安定感の違いを感じられるはずです。
体験レッスンの詳細はコチラ
【まとめ】
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骨格の構造に沿って動くことで、痛みや不調を防げる
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無意識の動きのクセを整えるには、継続と意識が大切
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バー・フロアレッスンで、構造に沿った正しい動きを体感できる
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自分の体の変化を感じることで、毎日がもっと心地よくなる
10月11日(SUN)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
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10:30~12:00 | バレエ | NANA |
12:00~13:30 | タンゴソロステップ | NANA |
13:30~15:00 | 痛くないストレッチ | 池田真紀 |
15:00~16:30 | ヒップホップ | GO |
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