共感性の欠如がもたらす問題とは?
SNSの発言が炎上する…その背景には、「高学歴だけど共感性がない」と言われる人の存在があります。
知識はあるのに、人の心がわからない…
その原因のひとつに「幼少期の愛着形成」があると、心理学では考えられています。
「共感する力」は、生まれつきではなく、幼いころの人間関係や体験を通して育つもの。
だからこそ、小さな頃から「安心できる人との関係」を築いていくことが大切なのです。
愛着と共感力の深い関係
愛着(アタッチメント)とは、子どもが親や養育者との間に築く心のつながりのこと。
この愛着が安定している子どもは、他人を信頼しやすく、共感的な行動をとれる傾向があります。
反対に、回避型と呼ばれる愛着スタイルを持った子は、自分の感情を表現せず、他人の感情にも鈍感になりがちです。
これは「泣いても助けてもらえなかった」「困っても受け止めてもらえなかった」という経験の積み重ねから生まれてしまうのです。
愛着を育てるコツは「嫌な気持ちを助ける」こと
子どもが困ったとき、悲しんでいるとき、怒っているとき、
そんな“嫌な気持ち”に寄り添ってもらえると、子どもは「自分は守られている」「大切にされている」と感じることができます。
たとえば、
・転んで泣いたときに「痛かったね」と抱きしめる
・友だちとケンカして怒っているときに気持ちを代弁する
・眠くて不機嫌なときに黙ってそばにいる
こうした小さな対応の積み重ねが、愛着を育て、共感力の土台を作っていくのです。
習い事でも「心のつながり」は育てられる
家庭以外の「安心できる場」として大きな役割を果たすのが、習い事です。
なかでもダンスやバレエは、体を使って自己表現をするため、気持ちを感じ取り、伝え合う力が自然と養われていきます。
振付の中で感情を込めることや、グループでの呼吸の合わせ方、できなかったことに挑戦してみる勇気。
それらを共有する仲間とともに、「心でつながる経験」をたくさん重ねていくことができます。
子どもたちが“心をひらける場所”を目指して
私たちのスタジオでは、子どもたちの成長を“心”の側面からも大切に考えています。
キッズクラスの子どもたちは、レッスンのある日には早めに来て、受付で講師やスタッフにたくさんの話をしてくれます。
学校のこと、休日のこと、お友達のこと…まるでお家のように安心して過ごせる場所として、スタジオが存在しているのだと感じられる瞬間が沢山あります。
中高生になると、レッスン後に好きな人のこと、友人関係、進路の悩み、ご両親との関係など、より深い心の内側を話してくれるようになります。
小さなころから何年もスタジオに通ってくれている子の中には、反抗期真っ只中の態度を見せることもありますが…
スタジオを“本当に安心できる場所”と感じてくれている証拠なんだと感じ嬉しくなります。
こうした信頼関係の中で、子どもたちは「自分らしくいられる」ことを知り、自然と他人の心にも目を向けられるようになるのだと実感しています。
共感力のある子に育てたいと願うなら
子育てにおいて、「どうしたら人の気持ちがわかる子になるのか」と悩むこともあるかもしれません。
でも大切なのは、「正しいことを教える」よりも、「安心できる関係の中で、自分を大切にしてもらった経験」を積ませること。
家庭の中でも、習い事の場でも、「あなたの気持ち、わかるよ」と伝えてあげることが、何よりの土台になります。
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アートグルーヴのキッズクラスでは、ダンスの技術だけでなく、「自己肯定感」「思いやり」「共感力」など、子どもたちの心の成長を大切にしています。
・はじめての習い事でも安心のサポート体制
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まずは、お子さんの様子を見ながらスタジオの雰囲気を感じてみてください。
心も体も伸びやかに育つレッスンを、きっと気に入っていただけるはずです。
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6月29日(SUN)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
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10:30~12:00 | バレエ | NANA |
12:00~13:30 | タンゴソロステップ | NANA |
13:30~15:00 | 痛くないストレッチ | 池田真紀 |
15:00~16:30 | ヒップホップ | GO |
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