骨盤底筋は「鍛える」より「働ける状態」が大事
骨盤底筋は、尿や便のコントロールだけでなく、姿勢の安定や腰痛予防にも関わる大切な筋肉です。
ただし、筋肉をただ硬く鍛えるだけでは本来の力を発揮できません。
骨盤底筋は、呼吸・骨盤の位置・姿勢と連動してスムーズに収縮・弛緩できることが大切です。
この状態を作ることで、日常生活でも階段や掃除、抱っこなどの動作がラクになります。
さらに、更年期を迎えても、骨盤まわりの安定や姿勢を保ちやすくなります。
ヒップホップで骨盤底筋が自然に働く理由
ヒップホップのダンスは、ただ楽しいだけでなく、骨盤底筋を無理なく働かせる動きがいっぱいです。
① 骨盤を前後・左右に動かす
腰を落としたり、前後にスライドするステップは、骨盤周りの筋肉を自然に使います。
骨盤底筋も一緒に動き、硬くなりすぎず柔軟に働ける状態を保ちます。
② 踏み込む・ジャンプする動き
ステップやジャンプの着地では、骨盤底筋が体を支える役割を担います。
意識せずとも“働く感覚”を体に覚えさせられるのです。
③ リズムに合わせて全身を動かす
音楽に合わせて体を動かすことで、姿勢や呼吸も自然に整います。
呼吸と骨盤底筋の連動がスムーズになり、働きやすい状態を維持しやすくなります。
日常生活にも嬉しい効果
ヒップホップで骨盤底筋を働かせることは、将来の不調予防にもつながります。
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姿勢が安定して腰痛が起きにくくなる
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尿漏れや骨盤の緩みを予防
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下半身の血流がよくなり、冷えやむくみ改善
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呼吸が深くなり、自律神経のバランスも整う
特に30代後半〜40代女性は、まだ体力や柔軟性が残っているうちに動かすことで、将来の不調を軽くできます。
注意したいポイント
ヒップホップは楽しいですが、骨盤底筋を働かせるためには、いくつか注意点があります。
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姿勢が崩れたまま動くと、骨盤底筋が正しく使えない
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力みすぎて息を止めると、逆に働きにくくなる
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無理なジャンプや腰を深く落とす動きは避け、まずは基本姿勢で動く
骨盤底筋を働ける状態にすることが目的なので、「硬く鍛える」ではなく「動きやすくする」感覚を意識しましょう。
「働ける体」を今から育てる
骨盤底筋は鍛えるより、日常生活や運動で正しく働ける状態に保つことが重要です。
ヒップホップのステップやリズム運動は、楽しく体を動かすだけで、自然に働く状態を作れます。
30代後半から40代にかけて、今のうちに骨盤底筋を働かせる体づくりを始めることで、
将来の更年期や体調の揺れを穏やかにできます。
体験レッスン受付中
ヒップホップ未経験の方も安心して参加できます。
楽しみながら、骨盤底筋を働かせる感覚を身につけてみませんか?
火曜日 20:30~22:00
金曜日 19:00~20:30
体験レッスンの詳細はコチラ

11月16日(SUN)のレッスンは
| 時間 | クラス | 担当インストラクター |
|---|---|---|
| 10:30~12:00 | バレエ(休講) | NANA |
| 12:00~13:30 | タンゴソロステップ(休講) | NANA |
| 13:30~15:00 | 痛くないストレッチ | 池田真紀 |
| 15:00~16:30 | ヒップホップ | GO |






























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