気づく力とは?
“なんで?”から始まる探究心
子供たちが小さな違和感や疑問を見つけて「なんで?」と考えることは、探究心の芽生えです。
例えば、
・このステップはなんで難しいのだろう?
・なんで先生は腕の角度を直してくれるのだろう?
そんな一つひとつの疑問が、自分なりに答えを探そうとする行動につながります。
これこそが“学びの原動力”であり、学校のお勉強だけではなく、人生を通じて大切な力になるのだと思っています。
ダンスやバレエで気づく力が育つ理由
ダンスやバレエは、身体を使った表現活動です。
ただ振付を覚えるだけではなく、「どうすればもっと上手にできるか」を自分自身で気づき、考え、試すことの連続。
「よく見る」
「よく聞く」
「やってみる」
これの繰り返しが自然と探究的な学びへと発展していきます。
①身体の変化に気づく
「昨日よりも足が高く上がった」「今日はバランスが取りやすい」など、子供は身体の小さな変化に敏感です。
これに気づくと「もう一回やってみよう」から「さっきは出来たのに…」
「どうしてできたのかな?」という探究心が生まれます。
②他者との違いに気づく
同じクラスの仲間と比べて「なんであの子はあんなに柔らかいの?」「どうしてあの子のターンはきれいなの?」と気づきます。
これは決して劣等感ではなく、他者から学ぶきっかけになります。
③表現の奥深さに気づく
ダンスは音楽と一体となった表現活動。
子供たちは「同じ振付なのに、人によって雰囲気が違う」という発見をします。
そこから「自分らしく踊るにはどうすればいい?」という問いが生まれるのです。
探究する力
問いの連鎖が学びを深める
“気づき”は、さらに次の“問い”を生み出します。
「できた!」「なんでできたんだろう?」
「今日はできなかった…」「どうすればできるかな?」
この問いの連鎖こそが、探究学習そのものです。
ダンスのレッスンは、ただ技術を習得するだけでなく、子供が主体的に考え、チャレンジする場になります。
日常の気づきをダンスにつなげる
実は、日常の気づきもダンスと深くつながっています。
・歩いているときに「姿勢が悪い」と気づく → バレエで体幹を意識できる
・音楽を聴いて「リズムが面白い」と感じる → ダンスで表現できる
・鏡に映る自分を見て「もっときれいに立ちたい」と思う → レッスンで改善する
こうした小さな気づきが積み重なることで、子供は学びの楽しさを知り、自己表現の幅を広げていきます。
まずは体験レッスンから始めてみませんか?
“気づく力”を育てるには、机の上の勉強だけでは得られないこともあると思うのです。
身体を動かし、仲間と一緒に学び、表現する中で子供は大きく成長します。
当スタジオでは、子供向けダンス・バレエの体験レッスンを実施中です。
初めてでも安心して参加できる環境で、お子さまの「なんで?」を「できた!」に変えていきます。
9月14日(SUN)のレッスンは
時間 | クラス | 担当インストラクター |
---|---|---|
10:30~12:00 | バレエ | NANA |
12:00~13:30 | タンゴソロステップ | NANA |
13:30~15:00 | 痛くないストレッチ | 池田真紀 |
15:00~16:30 | ヒップホップ | GO |
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